現在アイアンガーヨガの資格を取るためにTT(ティーチャーズトレーニング)の受講をしています。
アイアンガーヨガ指導者のレベルは6段階になっています。
Senior Intermediate Level II
Senior Intermediate Level I
Junior Intermidiate Level III
Junior Intermidiate Level II
Junior Intermidiate Level I
Introductory Level II
現在「introductory Level Ⅱ」真っただ中です
期間は3年
今年の9月から2年目が始まりました
2年目が始まる前に先生から
「2年目からは、かなりシリアスになるから、本当にやる気があるかどうかしっかりと考えて決めるように」と言われ
????
シリアス
その時はあまりその意味がわかっていなかったのですが。。。。。
始まって2ヶ月が過ぎてだんだんその意味がわかってきました
以下、毎月一回提出のレポートの内容です(10月−11月)
*******
①個人練習日誌
:1ヶ月間の毎日の練習時間、書籍や資料の勉強時間、クラス受講時間などに細かく分けて最終的な合計時間、1ヶ月間の1日平均ヨガに費やした時間を記入。最後の欄に
「Temps perdu inutilement」
というのがあり意味が分からなかったので相方に聞いたところ「
無駄に過ごした時間」だそうで、無駄に過ごした時間?と改めて考えさせられています。
②4種のアサナについての比較研究
同じアサナについての説明を、BKS IyangerによるものとGita S Iyengar(娘)によるものを書き出して比較する
③4種のアサナについて自分なりの指導法を検討して、構成する
:全体の流れ
:足、脚、骨盤、背中、上半身、胸、腕、首、頭についての注意点
④[Gem for woman] by Gita S Iyangerによる書籍を読んでの講義のためのレポート
今回は「Path of Yoga」の章でした
⑤解剖学、生理学
:背骨の後湾症や側湾症の比較研究(簡略図を使用)
⑥組織学
a)人間の体の組織の種類を簡単に説明
b)結合組織である骨組織について簡単に説明
c)3種類の筋肉組織について説明
d)神経系の白灰質と白質の違いについての説明
e)赤血球の役割の説明
*********
この他にヨガの教典「ヨガスートラ」や「ヒンズー教」についてのテキストを読んだり、インボケーションを暗記したりと自分にとっては莫大な量
仏教についてもきちんと知らないのに、全く知らない宗教について学ぶということはどういうことなのでしょうか?
受講生の中にはこのことに関して、険しい顔つきになっている方も見受けられます
その辺も、自分にとっては未知の世界で興味深い経験だと思っています
ヨガはその人の人生の中で出会う時期が決まっているんだそうです
きっと自分は、今がその時期なんでしょう